RM(Relief Marking)蓄光塗料
2011年3月11日東日本大震災発生。津波により多くの尊い命が喪われました。
「今後、このような犠牲者をだしてはいけない」との想いで
2018年、高輝度蓄光塗料推進協会(岩手県盛岡市、会長:佐々木謙一、以下RMPA)が開発をスタートしました。
従来の蓄光塗料では輝度が足りず、屋外での耐久性にも課題がありました。
このような中、RMPAは岩手県内の企業と連携して高輝度蓄光塗料の開発及び施工技法の確立まで
成功することができ、試験導入を経て「RM蓄光塗料」の実用化にいたりました。
近年、地球規模で経験したことのない異常な現象の自然災害が発生している。災害を未然に防ぐため早期発見技術の開発等行われているが、発生した災害の規模を小さくすることは極めて困難である。従って、災害が発生したときに被害を少なくする「減災」という対策に重点を置き、準備しておくことが必要となってきている。
そこで、災害発生時における救援活動の暗闇対策として、夜間、停電時でも安全に救済活動できるドクターヘリのランデブーポイント等の目印機能の向上等を図ることを目的に、安全標識と同等の蓄光機能を備え、広範囲に利用できる塗料及びその塗装方法について検討を行い、既存コンクリート素材等に塗布可能で、長期耐久性を備えたRM(Relief Marking)蓄光塗料を技術開発しました。
■RM(Relief Marking)蓄光塗料とは?
■RM高輝度蓄光塗装仕上げ工程
■RM蓄光塗料の蓄光性能
■お問い合わせ先
塗料に関するご質問等は高輝度蓄光塗料推進協会へお問い合わせください。