ラップポン
大切な人、町を守りたい。
いつでもキレイでどこでも設置OK
ボタンひとつで守れる命、安心・安全をお届けします。
製品概要
ラップポン・トレッカーWT-4
多くの災害現場での経験と発売から10年以上の
ノウハウで災害用トイレ最高の一台へ
近年、耳にすることが多くなった「災害関連死」。
災害関連死とは、災害による直接的な被害でなく、避難生活の疲労や環境の悪化等、間接的な原因で亡くなることを言います。災害関連死を防ぐためにも、トイレは重要なキーワードです。水や食料よりも我慢できないのがトイレです。水が流れなくなった不衛生なトイレでも、我慢できなくなれば使用してしまいます。不衛生なトイレを使用したくないために、水や水分補給を控え、「エコノミー症候群」を発症し、死に至ることもあります。トイレを我慢する必要のない環境を作ることは、関連死の防止にとって非常に重要になります。
製品紹介
ラップポン・トレッカーWT-4
水を使わず、臭いも漏らさず排泄物を自動密封
設置場所を選ばない災害に強い簡易トイレ
場所を選ばず、屋内外問わず設置できるため、災害弱者に配所した管理・運用が可能。また自動ラップ機構により、排泄物をその都度、自動でラップ(個包装)するため、微生物(細菌)を密封。感染症予防に役立つトイレとしても注目されています。
個室の衛生管理に役立ちます。
❶簡単・安全
ボタンひとつで簡単操作。作動ボタンを押した時、処理が終了した時には音声案内が流れ、開始・終了を音声によって教えてくれます。また、リモコンにも処理終了までのカウントダウンが表示されるので音声・目視の両方で確認ができます。
❷臭いを遮断する
“ラップポン”では、ポータブルトイレの大きな課題だった「臭い」の問題を改善。排泄物や汚物を1回毎にラップ(個包装)し、密封することによって、それらの臭いが外に漏れない仕組みを開発し、採用しています。
※1:ラップ(個包装)済み袋は、長期間保存すると臭いや菌が漏れる場合もあります。早めの処分をお願いします。
※2:特殊な防臭フィルム(BOS)を使用すれば長期にわたり臭いを抑制できます。
❸微生物(細菌)を遮断する
“ラップポン”は水を使わないため、水洗トイレで起こる水の飛び散りなどの心配がありません。また、排泄毎に、熱圧着によりしっかりと個包装されるため、菌を漏らしません。ラップ(個包装)することで、汚物や吐しゃ物による二次感染を予防します。
※3:ラップポンは感染を完全に防ぐものではありません。
※4:専用の凝固剤(カタメルポリマー)を使用した場合、微生物(大腸菌群)に対する滅菌率99%以上の除菌効果が確認されています。※試験データに基づきます
❹後処理の手間を軽減
水を使わず、自動で排泄物をラップ(個包装)するため、これまでのポータブルトイレで苦労していたバケツ洗浄などの手間を軽減。個包装された袋は、紙オムツと同様の処理が可能です。
※5:自治体の判断によって処理方法が異なる場合があります。各自治体の指導に従い処理をお願いします。
❺緊急時に使える
停電時などで電源が確保できない場合にも対応できるよう、小型のリチウムイオンバッテリー「ハンディーバッテリー」や、車のシガーソケットに接続して使用できる「車用DCケーブル」など、各種オプションを取り揃えています。“ラップポン”は、災害時にも役立つトイレとして注目されています。
❻安全
作動後、フィルムが閉じる時に異物や人の手などが挟み込まれるのを感知すると、動作を中断する「挟み防止機能」を搭載しているので安全にご利用いただけます。
業界分野
ラップポン・トレッカーWT-4
“ラップポン”は様々な業界分野でご利用いただけます。
災害
「東日本大震災」や「熊本地震」、「平成30年7月豪雨災害」に「台風15号・19号(2019年)」など多くの大規模災害において被災地の避難所に導入され、被災者の生活を支えました。また、災害時の対策・事前準備として多くの官公庁・自治体・企業・法人に備蓄されています。
介護
自宅での介護に限らず、多くの介護施設や病院などでも導入されています。介護現場においての排泄の悩み(臭い・不衛生さ・バケツ洗浄の手間)を無くし、介護する側される側の両方の負担を軽減。また、医療機関で感染症対策として利用されており、自宅や介護施設での感染予防、二次感染のリスクの軽減にも役立っています。
医療
新型コロナウイルス感染症対策の最前線で奮闘している医療機関でも導入する事例が増えています。“ラップポン”は、排泄や汚物に触れることなく自動で密封処理が可能でウイルスも密封するため、医療従事者や他の患者への二次感染リスクの軽減に役立っています。
キャンプ
キャンピングカーや車中泊など、旅行やアウトドアレジャーのシーンでも活躍しています。“ラップポン”は水を使わないタンクレスで、さらに毎回排泄物を個包装し、臭いや微生物(細菌)を遮断するため、レジャー用として活躍しています。
上記以外にも、タワークレーン、東京DMATカー、支援車I型、野外支援車、トイレカー、多機能車両等、様々な業界分野、特殊な作業場や応急の現場でも活用されています。