次世代の高効率へ

FJD AT2農機自動操舵システムは、GNSSとRTKを利用することで、あらゆる地形において±2.5cm以内の誤差の操作精度を実現します。トラクター、田植え機、その他の農業機械に幅広く対応し、重複作業の回避や燃料代の削減を実現させ、生産効率の向上につなげられます。

RTK精度

PPP & SBAS

0.1-26km/h

ISOBUS

自動旋回

地形補正

GIS情報転送

幅広い互換性

高精度測位サービス ichimill（イチミル）であらゆる地形において±2.5cmの操作精度を実現

高精度測位サービス ichimill（イチミル）は、準天頂衛星「みちびき」などの複数の衛星から受信した位置情報を利用してリアルタイムで誤差数センチメートルの測位を可能にするソフトバンクのサービスです。サービスのご利用にはお申し込みが必要です。詳しくは下記リンク先ページからご案内しております。月単位で契約できるので農繁期のみのご契約も可能です。

自動ターンで楽々操作

畔際でスムーズかつ穏やかな自動旋回ができ、作業の連続性も確保できます。

Uターン

圃場の面積を自動で計算し、旋回も含めた作業ルートを自動で生成します。

Auxターン（隣接ターン）

自動的に旋回する「オートターン」と、任意の地点で旋回できる「任意点ターン」の2つのモードから選択できます。

ISOBUSで作業機の制御をより正確に

FJD自動操舵システムのモニターだけで、作業機を正確かつ効率的に制御できます。1つのモニターで制御を簡潔できるので、操作性が簡素化され、効率性・利便性を向上させます。Kvernelamd、Horsch、CASE IH、Lemken、Amazone、Topcpnなどの主流ブランドに対応し、播種、散布、施肥などの多様なシーンで作業機を制御できます。
※他の対応するブランドについてはお問い合せください。

バーチャルターミナル（VT）

ISOBUS対応の作業機を1台のコントローラーで管理でき、作業効率を向上させます。

タスクコントローラー（TC）

位置情報や作物の重なり具合に基づいて、作業機のセクションの開閉を正確に制御できます。

基本的なベースライン
直線、曲線、A+ライン、円曲線モードを用意し、多様な圃場や操作のニーズに対応できます。必要に応じてベースラインの平行移動や調整もでき、作製したラインデータを他のモニターへ共有できます。

ヘッドライン
境界の形状に基づいて、より最適なベースラインを自動生成します。

トリムライン
生成した既存のベースラインに基づいて、散布作業専用のラインを生成します。生成したラインは、行飛ばし作業にも応用できます。

併用ライン
手動で作製したルートをベースラインに変換できます。不連続・不規則なルートでも変換可能です。作製したベースラインは、他のモニターとも共有できます。

GIS情報転送

USBを使用して、他のシステムで作製した圃場データを共有したり、FJD圃場管理システム（FMS）で作製した圃場データをインポートしたりできるため、作業の効率化につなげられます。
※ISOXML、KML/KMZ、Shapefile等のファイル形式を対応可能

農機自動操舵システムは様々な用途でご利用いただけます。

整地

土壌を柔らかくし、畝の距離感覚を保ちつつ、次の作業を準備して土壌を最大限に活用できるようにします。

播種

農機自動操舵システムを使用した高精度な播種は、従来の作業で多かった植え替えや根覆いの頻度が高くなることを回避します。高い直線性は、作物に十分な通気性を確保し、生産高を増やします。

管理

農薬散布の精度が高いほど、農薬の使用量が減り、環境にやさしくなります。作業効率の高さは、息苦しい作業の作業時間を減らします。

収穫

物理的な影響や視界のない状態で昼夜を問わず、精度の高い収穫を行うことができます。

農機自動操舵システムは、スマート農機、ガーデニング、建設業などの様々な産業に通用することが可能です。農業ビジネスにおいては、播種、畝立て、収穫などの作業プロセスの各ステップに役立ちます。お客様の収益率を向上させ、人件費を削減することが農機自動操舵システムのビジョンです。